Q&A
自己資金0円で本当にマイホームは買えるの?
現在は諸費用までまとめて借入できる金融機関が多数あります。
今現在、物件探しをされている方の中で、ご両親からのアドバイスで購入価格の2割は頭金にしないといけないと言われ、それに向けて一生懸命、貯蓄をしているという方の話をよく耳にします。実際に、いわゆる団塊世代の方が住宅を購入された時代には、民間の金融機関ではなく、その殆どが「住宅金融公庫」から借入れていたので、その当時は物件価格の2割にあたる金額を頭金として用意する必要がありました。 数字に置き換えてみると、例えば4000万円の家を購入する場合、2割にあたる800万円と諸経費として約8%の320万円、合計で1,120万円を用意しなければなりませんでした。
しかし、このような大金を貯金するとなると、夫婦で共働きをしたとして、いくら節約をしたとしても、大半の方は数年かかります。また、その間ずっと賃貸暮らしで家賃を払い続けなければなりません。仮に家賃が月々10万円だったとして、貯蓄期間が5年だとしてもその間にかかる家賃は600万円、その他に更新料なども発生します。8年なら960万円!これだけの金額を支払いながら、貯蓄もしなくてはいけないのですから、相当の努力と根気が必要です。当時の平均的な住宅購入年齢が40歳前後であったのですが、それだけ時間がかかるのも頷けますね
しかし、現在では様々な民間金融機関が住宅ローン市場に参入しており、物件価格の100%融資はもちろんのこと、諸費用分まで本体の住宅ローンと同じ利率で融資をする金融機関が数多く存在します。つまり、頭金が0円でもすべて住宅ローンで賄うことが出来る時代になったのです。 では、実際に頭金を貯めて購入する場合と、頭金が0円で購入する場合でどのような違いがあるのでしょうか。
例えば・・・
①3,500万円の物件を頭金0万円(280万円の諸費用も借り入れ)で購入した場合(借入金額3,780万円)
②3年後、280万円貯めて、借入れを3,500万円にした場合
①のケースでは利息総額は約410万円(35年返済、金利0.6%)
②のケースでは利息総額は約385万円(35年返済、金利0.6%)
その差は約25万円となり、利息だけで比較をするとやはり頭金が多い②の方が利息の負担分は少なく済みます。
しかし、上記の数値だけで判断し、②のように頭金を貯めてから購入した方が賢明かと言うと必ずしもそうではないのです。 その理由は貯蓄をしている間の「家賃」に原因があります。仮に、民間の賃貸住宅(家賃月額10万円)に住んでいる場合、3年間で360万円の賃料を払うことになり、①の事例より約335万円多く支払っていることになります。
更に今回のケースでは①のローン支払い金額(月々約10万円)と②の家賃がほぼ同額となるので、①のケースでも3年後には同じように280万円貯金が出来ることになります。 ①のケースでは3年後にこの280万円を繰り上げ返済(期間短縮型)に充てた場合、実に頭金を貯めて購入した②のケースと比較して総額で約390万円も総支払額が少なくなるのです。
結論としましては、現在家賃を払っている方の殆どは、時間をかけて住宅を購入するための頭金を貯めるよりも、一日でも早く家賃生活を切り上げて最適な住宅ローンを選び、毎月の支払いを購入した自身の所有財産の為に使った方が得策だということになるのです。 ただし、現在の住宅が社宅や官舎、実家暮らしなどで、家賃負担が殆どないという方は、逆に頭金を貯めてから住宅ローンを借入れし、金利負担の削減を図る方が良い場合があることも忘れてはいけません。
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